マイケル・サンデル教授に学ぶ

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サンデル教授は、リバタリアニズムに対してコミュニタリアニズムを提唱している人であります。ハーバード大学で哲学を教えている人気教授です。わたしは、どちらかというとリバタリアンの思考法を支持していたのだなというところに気が付いたわけですが、サンデル教授はそれではいけないのではないかという立場なのです。

彼の講義は、ハーバードにおいて超人気だということでたまにNHKで放送されるようになりました。大学の講義を公開するということは本当に意義あることだと思います。そして、彼の授業を聞いていると常に『人間は、それでよいのか?』 と問いかけられているような気がいたします。

様々な問題を哲学的に考えることについて非常に勉強になるのです。様々な矛盾に対して本当にそれでよいのだろうかという問いかけは常に必要だと思います。リバタリアンに対抗する考え方を日本では下手をすると左翼的であると言う人がいたりしかねません。ただ、これは全く異なるものであることは明らかです。

非常に頭の柔らかい彼のような教授が、若いアメリカ人に物事を教えている。日本のようにただ、上から物事を教えているという姿勢ではなく、学生にともに考えさせるこの講義は、さすがハーバードと感じざるを得ません。

教えるとは、たぶん共に学ぶという謙虚な姿勢が必要なのではないでしょうか?決して強制することなく学生の意見をとても大切にする。合っているとか?間違っているとか?その答えを押し付けないのです。大事なのは考えるということ。そして、決めつけないということ。日本に戦後もまったくない教育を感じてしまったのです。

日本が行った馬鹿げた戦争。

それを後押しした教師という人々。

現在の日本でもこういった馬鹿な教師が幅を利かせているような気がしてなりません。良い教師は、自分の信じるところを行うとこの世界から排除されかねない。まったく戦争の時と変わっていないのではないだろうか?

教育というものの大切さを感じたのでした。

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このページは、第99代総理大臣が2013年8月20日 03:11に書いたブログ記事です。

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